運動会のお弁当は、普段のお弁当作りとは勝手が異なることから、不安を抱えている方も多いのではないでしょうか。運動会当日の負担を少なくするためには、前日からしっかりと下準備を進めておくのがおすすめです。そこで今回は運動会のお弁当をスムーズに完成させるための準備方法をご紹介します。 

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運動会前日に行うお弁当の準備

運動会の前日にどの程度準備できるかが、当日の段取りに大きく影響します。ここでは前日から行なっておきたい準備をご紹介します。

メインのおかずの下準備

運動会のお弁当のおかずで人気なのが、とんかつ・唐揚げ・エビフライなどの揚げ物です。揚げ物は傷みにくいため、メインのおかずとしてぴったりです。運動会前日に下処理を行い、当日の朝には揚げるだけでOKという状態にしておきましょう。唐揚げであれば下味につけておく、とんかつやエビフライの場合には衣までつけておくのがおすすめです。

茹で野菜・サラダ

お弁当を彩るサラダも前日に下準備が可能です。ブロッコリーやスナップエンドウ、枝豆、人参などは飾り切りを行って茹でておきましょう。粗熱をとって冷蔵庫で保存しておけば、運動会当日におかずの隙間を埋めたり、彩りを添えたりするのに役立ちます。

 

また、ポテトサラダの場合には、前日の時点でじゃがいもを茹でてスマッシュし、キュウリ・ハム・人参などの具材をカットしておくことができます。マヨネーズは傷みやすいので、当日の朝に和えてください。

副菜

副菜には、煮卵やマリネなどがおすすめです。煮卵であれば卵を茹でてタレにつけておき、当日の朝カットして詰めるだけで完成するので時短になります。また、マリネはお酢を使っているため、お弁当を傷みにくくする効果も期待できるでしょう。

おにぎりの具材

おにぎりの中に入れる具材も、前日に準備しておくことが可能です。鮭を焼いてほぐしておく、牛肉を煮詰める、桜えびを炒る、ツナの水気を切っておくなど、前日に準備を進めておきましょう。

 

 いなりずしを作りたい場合には、前日に揚げを煮て、しっかりと冷まして冷蔵保存しておきましょう。炊き込みご飯のおにぎりを作りたい場合には、前日に具材を作っておき、当日にはご飯と混ぜて炊くだけという状態にしておくのがおすすめです。

運動会当日に行うお弁当の準備

次に、運動会当日に行うお弁当の準備についてご紹介します。

おにぎり

ご飯は冷蔵庫に入れてしまうと固くなってしまうので、当日の朝炊き上がるようにタイマーを設定しておきましょう。おにぎり作りはおかず作りよりも先に行い、しばらく冷ましてからお弁当箱に詰めるのがおすすめです。

おかずの仕上げ

前日に下準備をしたおかずの仕上げは、当日の朝に行います。前日に下準備を行っているおかげで、まな板や包丁を使うことなくスムーズに調理できるはずです。完成したおかずはしっかりと冷ましてお弁当箱に詰めましょう。

生野菜・フルーツ

野菜やフルーツは色が変色しやすいため、当日の朝準備するのがおすすめです。トマトやイチゴを入れる場合には、ヘタを取り除いておくことで雑菌の増殖を抑えることが可能です。

運動会のお弁当をスムーズに準備するコツ

運動会前日、そして当日の朝はお弁当を仕上げるだけでなく、カメラやビデオのセッティング、子どもを送り出す準備などで大忙しです。そのため、前日に下準備ができるものを多く取り入れるのがお弁当作りをスムーズに行うコツとなります。

 

また、作り慣れているものや失敗する可能性が少ないものを多く取り入れることで、精神的な余裕にもつながるでしょう。初めて運動会のお弁当を作る場合や、料理があまり得意でないという場合には、副菜として冷凍食品を活用するのもおすすめです。

まとめ

今回は、運動会のお弁当作りをスムーズに進めるための準備方法についてご紹介しました。当日をスムーズに迎えるためには、いかに下準備を前日に済ませられるかが大きなポイントとなります。しっかりと計画を立てて時間に余裕を持って運動会当日を迎えましょう。