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キャンプでの焚火の撮り方まとめ!一眼レフ/動画/iPhone別

 

キャンプで撮影した焚き火

 

キャンプで焚き火を撮影するときに、どうしても上手に撮れないと悩んでいませんか?シャッタースピードや絞りを工夫してみても揺らめく炎を上手にシャッターに収めることができずに苦戦しているという方も多いかと思います。

 

風向きや構図をしっかりと捉えてもなかなか難しい焚き火の撮影はちょっとした設定を行うだけで驚くほど上手に撮影することができますここでは、キャンプでの焚き火の撮り方についてご紹介します。ぜひ最後までご覧ください。

この記事を読むための時間:3分

キャンプの焚き火の撮影が難しい原因

焚き火の撮影は簡単そうに見えて、実はとても奥が深い被写体のひとつです。時間帯や炎の大きさ、風の状況によって見せる表情は様々です。明るい時間帯に撮影した写真は、周囲が明るいので透明感のある炎になりますが、暗い夜に撮影すると炎が際立って白く大きい力強い炎になります。

 

肉眼ではオレンジ色に見えても、カメラでは決められた露出で撮影するので、思っている以上に明るく撮影してしまいます。自分好みの焚き火を撮るにはコツを掴むまでしばらく時間がかかります。ですが、思った通りの写真を撮影できるようになると、とても味わい深い写真が撮影できるので、しっかりとコツを抑えておくようにしましょう。

キャンプで焚き火をキレイに撮影するために必要な3つの設定方法

キャンプで焚き火をキレイに撮影するための設定方法をご紹介します。カメラでもっとも重要な設定はISO感度、SS(シャッタースピード)、F値(しぼり)の3つです。これらを適切に設定することで、あなただけの素敵な焚き火の写真を撮影できるようになります。 

ISO感度

光の感度を調整するISO感度は、低いと光を感じ取れずに暗くなってしまい、高いと光を多く感じ取るため明るい写真になりますが、ノイズが目立ってしまいます。晴れた日はISO400、曇りの日などはISO1600がおすすめです。実際に撮影してみて好みの明るさになるように、調整してみるようにしましょう。

SS(シャッタースピード)

シャッタースピードはシャッターを切ってから閉じるまでの時間で、シャッタースピードが早いとブレが少なくなりますが、入ってくる光も少ないため暗くなってしまいます。シャッタースピードを早くしてくっきりとした炎の印象に仕上げたり、遅くして全体の明るさを強調させることで様々な味のある写真を撮影することができます。

F値(しぼり)

しぼりは、レンズから光を取り込む穴の大きさを表す数値です。この数値を上げれば上げるほどレンズの穴が小さくなってくるので入ってくる光が少なくなり暗くなり、全体がはっきりとします。露出を上げても下げても炎の雰囲気がガラッと変わってイメージの異なる写真が撮影できるので、いろいろ試してみるようにしましょう。

キャンプでの焚き火の撮り方~一眼レフのコツ~

一眼レフを使用して焚き火を撮影するときには『ボケ』を上手く利用することで炎を強調し、味わいのある写真を撮影することができます。いま何を感じ取っているのかが写真から伝わってくるようになるので、炎を前ボケで入れてあげたり、家族などの大切な人を前ボケで撮影してあげると、とても雰囲気のある印象に仕上がるはずです。

 

一眼レフではとにかく光をいかに上手に扱うかが大切なので、逆光なども積極的に取り入れていくようにしましょう。

キャンプでの焚き火の撮り方~動画撮影のコツ~

焚き火を動画で撮影する場合には、三脚を使い固定して上げることで炎の揺らぎを強調させる動画を撮影できます。また、背景にどのような自然を組み合わせるかで、イメージが異なる映像になるので、表現の方法は広がります。写真と違って焚き火の動画に求められていることは『音』です。パチパチと枝が爆ぜる音や、鳥や虫の鳴き声などを耳で聞き、脳で感じ取ることで映像の臨場感は一気に高まります。

キャンプでの焚き火の撮り方~iPhoneのコツ~

iPhoneで焚き火を撮影する場合には、いかに光を集めて撮影するかが大事です。基本的に長時間露光撮影を行っておけば、雰囲気のある写真に仕上げることができますが、とにかくブレやすいので注意しましょう。キャンプに行く場合には前もってスマホ用のスタンドも準備しておくと、上手に焚き火の写真を撮影することができるのでおすすめです。

 

写真撮影が苦手な方は、焚き火を動画で撮影して、気に入った瞬間を切り取って写真にするのもひとつの手です。

キャンプの焚き火を映えさせる撮り方テクニック3選

キャンプの焚き火を映えさせる撮り方のテクニックをご紹介します。

完全に暗くなる前に撮影する

キャンプはまわりに人工の光がほとんどないため、いかに光をカメラにで集めることができるかが大事なポイントです。完全な暗闇の中で撮影する焚き火写真も味わいがありますが、家族をキャンプの思い出として写真に収める場合には、完全に暗くなる前の薄暗い状況で撮影するようにしましょう。淡い光の中で揺らめく炎と家族の温かみが素敵な雰囲気を醸し出してくれるはずです。

小枝やギアを使ってアクセントを付ける

焚き火をメインに撮影するだけでなく、キャンプ感がより伝わるようにランタンやナイフなどのギアを構図の中に取り入れてあげたり、木の枝などを利用して、より味わいのある写真に仕上げましょう。 

4つの基本の構図で撮影する

写真を撮影するときには基本的な構図を意識するだけで、全体的にバランスの取れた写真を撮影することができます。

日の丸構図

ど真ん中に被写体を配置して撮影する構図ですがシンプル故にとても奥が深く難しい構図です。平凡な写真となってしまわないように注意する必要があります。

二分割構図

二分割になるように切り分けた構図。明るい焚き火部分とそうでない部分を上手に二分割することで陰と陽を引き立てる写真を撮影してみましょう。

S字構図

アルファベット構図の代表的なS字構図です。焚き火を撮影するときにこのS字を探してみるのは難しいかもしれませんが、まわりの風景などと上手に組み合わせたることができると、とても美しい印象の写真を撮影できます。

三角構図

全体を捉えたときに三角形になるように配置する構図です。様々な場面でインパクトのあるずっしりとした写真を撮影することができるのでおすすめです。

まとめ

キャンプで焚き火を撮影するのってなんだか憧れますよね?この記事でご紹介した撮り方をすることで、あなた好みのイメージをしっかりと切り取ることができると思いますので、ぜひ挑戦してみてください。

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