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プロ野球観戦で綺麗に撮影したい!カメラ・レンズの必要スペックは?

一眼レフカメラで撮影した野球選手

 

プロ野球観戦で、選手や試合を撮影してみたいと思っていませんか?しかし「どんなカメラやレンズを使えば綺麗に撮れるのかわからない」という方も多いのではないでしょうか。そこでこの記事では、プロ野球観戦で綺麗に撮影するために必要なカメラ・レンズのスペックと野球撮影のポイントについて紹介します。カメラ初心者や、野球観戦が初めてという方はぜひ参考にしてください。

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野球撮影に必要なカメラのスペック

早速、野球撮影に必要なカメラのスペックについて紹介していきます。

センサーサイズ

カメラには「イメージセンサー」が搭載されており、イメージセンサーのサイズが大きいほど高画質かつ階調豊かに撮影が可能です。もっとも大きいのは「フルサイズ」ですが、野球のように遠くからアップにして撮影するシーンでは、フルサイズの次に大きく望遠に強い「APS-C」の方がより綺麗に撮れることもあります。

 

フルサイズやAPS-Cのイメージセンサーを搭載しているのは、一眼レフカメラやミラーレスカメラです。APS-Cセンサー搭載のものなら、初心者向け機種もあります。

ISO感度

ISO感度(いそかんど・アイエスオーかんど)とは、カメラが光を取り込む感度を表す数値です。高感度に設定するほど暗い場所で弱い光をしっかり捉えることができますが、ノイズが大きくなり画質は下がります。そのためISO感度はできる限り小さく設定したいものです。

 

明るい野外の野球場ではISO100〜400くらい、暗いドームやナイターでは800〜に設定したいので、ISO感度の設定は基本的な範囲でできるカメラなら問題ないでしょう。

連射性能

動きの多いスポーツ撮影では、狙った瞬間を逃さないために連写するのが基本です。できるだけ高速連写が可能なカメラの方がよく、秒間10コマ(10fps)以上撮影できる「ハイスピードカメラ」がおすすめ。一眼レフカメラやミラーレスカメラでも連写機能には幅があるので、購入時に確かめましょう。ハイスピードカメラがあればスポーツ撮影以外でも、動物や水の動きなどの一瞬を逃さず撮影できます。

オートフォーカス性能

スポーツ撮影では、ピントを高速で合わせられるオートフォーカス性能が重要です。特にピントを一度被写体に合わせるとそのままキープできる「追尾オートフォーカス」「AIサーボAF」などといったピント追従機能も欠かせません。この機能もカメラによって精度や特徴がさまざまなので、購入時にどんな性能があるかチェックしてみましょう。

野球撮影に必要なレンズのスペック

続いては、野球撮影に必要なレンズのスペックを紹介して行きます。

望遠レンズは必須

観戦席と選手の距離がある野球観戦時の撮影では、近くから撮影できないため、遠くの被写体を大きく写すための「望遠レンズ」が必須。キットで付属する焦点距離50mm前後の「標準レンズ」では難しいです。内野席から撮るなら300mm程度、外野席なら400mm以上程度の焦点距離が欲しいので、「超望遠レンズ」と呼ばれるものを選ぶことをおすすめします。

F値は小さいものが良い

F値とは、カメラに入る光の量を調節する絞り具合を表す数値です。「F値が小さいレンズ」とはつまりF値を小さく設定できて「明るく撮れるレンズ」です。野球観戦ではシャッタースピードを速くする必要があり、暗くなりやすいため、ある程度F値が小さいレンズが向いています。F2.8以下のレンズを選ぶと、満足できる写真が撮れるはずです。

野球撮影のポイント

最後に、野球観戦時の撮影を成功させるポイントを2つ紹介します。

座席位置

野球はだいたい決まった動きをするため、座席によって選手の撮れるポーズが決まります。目当ての選手のポジションや、撮りたいポーズを考えて、座席を選びましょう。

 

<選手のポジション合わせた座席位置の例>

  • 右バッター、左投手、本塁突入ランナー:一塁側内野席など
  • 左バッター、右投手、打者走者、一塁手:三塁側内野席など

撮影設定

カメラはマニュアル撮影モードにするか、シャッタースピードを自動で調節してくれる「スポーツモード」にするのがおすすめです。マニュアル撮影モードの場合、ボールがブレずに静止した状態で撮影するにはシャッタースピードを1/4000や1/8000、またはそれ以上速くする必要があります。ボールを入れない場合でも、動いている選手を撮影するなら1/2000以上に設定する必要があるでしょう。

 

シャッタースピードが速い分、カメラに入る光を調節する「F値」は最小〜5くらいまで小さくして、ISO感度は先述した通り明るい野外の球場ではISO100〜400くらい、暗いドームやナイターでは800〜に設定するのがおすすめです。

 

  • 撮影モード:マニュアル撮影モードorスポーツモード
  • ISO感度:明るい球場ではISO100〜400くらい、暗いドームやナイターでは800〜
  • シャッタースピード:1/2000〜
  • F値:最小〜5くらい(目安)

野球観戦撮影を成功させるカメラ・レンズを選ぼう

プロ野球観戦で綺麗に撮影するための、カメラ・レンズについて紹介しました。カメラは「フルサイズ」や「APS-C」のイメージセンサーを搭載した一眼レフカメラやミラーレスカメラがおすすめ。レンズは明るい望遠レンズがあると綺麗に撮れます。カメラ・レンズを選んだあとも、はじめのうちは暗すぎたりブレたりと失敗もあるかもしれませんが、設定を微調整しながら撮影してみてくださいね。

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