初めて野球観戦に行くとき、「何を持っていけばいいの？」と悩む方も多いのではないでしょうか。しっかり楽しむためにも、ないと困るものや意外に必要なものがあれば知っておきたいものです。そこでこの記事では、野球観戦であると便利な持ち物や必需品を紹介していきます。また球場に持ち込めないもの・禁止されているものも紹介するので、野球観戦初心者の方はぜひチェックしてください。

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野球観戦の必需品は？

まずは、野球観戦に必ず持っていきたい持ち物から見ていきましょう。

小さめのバッグ

荷物はできるだけ小さめのバッグに入れて持っていくのがおすすめです。観戦席は球場によってゆったり広めだったり、窮屈だったり、ヒジ掛けがあったりなかったりします。大きなリュックなどを持っていくと置く場所がなく、困ってしまうかもしれません。

飲み物

特に夏は、熱中症対策としても必要なのが飲み物です。ペットボトルや水筒は多くの球場で持ち込みできます。ただ球場によってはアルコールや缶など一部の飲み物を持ち込み禁止していることも。持ち込み可能なカップなどへの差し替えサービスも基本は実施していないので、事前に各球場の公式サイトで確認することが大切です。飲み物を忘れた場合は球場内で購入できます。

あると便利な持ち物：応援グッズ編

続いては、野球観戦を思いっきり楽しむためにあると嬉しい応援グッズを紹介します。

ユニフォーム・タオル

応援するチームのユニフォームは、必需品と言ってもよいほどのアイテムです。選手と同じデザインのユニフォームや、好きな選手と同じ背番号のユニフォームを着て応援したい方は多いはず。応援チームのTシャツやタオルを身につけて応援している人も多いです。

カンフーバットなどのグッズ

各球団がさまざまな鳴り物応援グッズを販売しています。王道はバットの形をした「カンフーバット」や「ハリセン」です。これらを叩きながら応援することで楽しい気分が上がります。しかしコロナ禍以降は鳴り物での応援を禁止している球場もあるため、あらかじめ確認しておきましょう。

双眼鏡

目当ての選手がいる方や、ゲームをはっきり見たい方、外野席や上段席などグラウンドから遠い席に座る時などにおすすめなのが双眼鏡です。倍率がだいたい8倍から12倍くらいで、有効径が20〜30mm程度のものがおすすめ。荷物にならないようにできるだけコンパクトなものを選びましょう。

カメラ

カメラは野球場に持ち込むことができ、一眼レフカメラやミラーレスカメラで撮影しているファンも多いです。好きな選手をカッコよく撮ってみたい方、カメラを趣味にしてみたい方などはぜひ持っていきましょう。ただしフラッシュ撮影はマナー違反になるため注意してください。

あると便利な持ち物：季節対策編

続いては、暑い夏や寒い冬にあると便利な持ち物を紹介します。

ミニ扇風機・帽子など（夏）

夏は暑さ対策と熱中症対策が必要です。ミニ扇風機やうちわなどの身体を冷やすアイテムや、帽子・サングラスなど直射日光を避けるアイテムを持っていくと活躍します。日焼け止めや塩分入りのタブレット、スポーツドリンク、タオルや着替えなどもあるとなお良いです。

上着・カイロなど（冬）

冬は寒さ対策として、上着やカイロ、膝掛けなどのアイテムが欠かせません。また足もとが冷えるので、暖かい靴下を履き長ズボンを履いておくことをおすすめします。

レインコート（雨の日）

雨の予報の日や雨季は、レインコートやポンチョ、濡れたところを拭くタオル、念のための着替えがあると便利です。球場の観客席は雨が降っても傘をさすのはマナー違反なので、傘以外のアイテムで雨をしのぐ必要があります。レインコートやポンチョを忘れた場合でも球場の売店でも購入可能です。

あると便利な持ち物：その他

そのほか、快適に楽しく応援するためにあると便利な持ち物を紹介していきます。

クッション

野球の試合はだいたい3時間くらいかかるので、座りっぱなしだとお尻や腰が痛くなることも。球場の椅子は硬いため、心配な方はクッションを持っていくことをおすすめします。

ウェットティッシュ

あると何かと便利なのがウェットティッシュです。野外で応援するので、手や身体が汚れたり食べ物を落としたりする可能性もあり、さっと汚れを拭けるウェットティッシュが活躍します。また服が汚れないように、座る前に座席を一度拭くという方も多いです。

モバイルバッテリー

試合中にずっとスマホを触っていることはないものの、待ち時間や行き帰りでスマホを使うことも多いです。途中で切れてしまうと困るので、球場から家が近い方以外はモバイルバッテリーは持っておくと便利です。

持ち込みが禁止されているもの

球場によって異なりますが、主に禁止されているのは一部の飲食物です。例えば東京ドームは「アルコール類、缶、ビン、凍らせたペットボトル、1,000ml以上のペットボトルは持ち込み禁止」、福岡PayPayドームでは「アルコール類、ビン・缶類、飲食物の持ち込み禁止（750mL以内のペットボトル1人1本、水筒・タンブラー2LまでならOK）」などと決められています。また花火や劇薬物などの危険物の持ち込みは全球場で禁止です。

野球観戦に行く時は持ち物をしっかり準備しよう

野球観戦であると便利な持ち物と禁止されている持ち物を紹介しました。必需品のほか、季節対策グッズは絶対に準備しておきたいところです。この記事を参考にしながら、快適かつ楽しく応援できるように持ち物をしっかり準備しましょう。