プロ野球観戦に行くとき、「どの座席をとろうかな」と悩みませんか？野球場には外野席や内野席などさまざまな席があり、どこに座るかによって試合の見え方や周囲の雰囲気が異なるため、野球観戦の座席選びはとても大切です。

 

この記事ではプロ野球観戦が初めての方や、あまり行ったことがない方のために、初心者におすすめの席を紹介します。席の選び方についても紹介するので、気になる方はぜひチェックしてください。

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プロ野球観戦初心者におすすめの席2選

早速、初心者におすすめの席を紹介していきます。どこで観戦してみたいか想像しながら読んでみてくださいね。

①応援チーム側の内野席

一番おすすめなのは「応援チーム側の内野席」です。野球では本拠地チームを「ホーム」、ゲストチームを「ビジター」と呼び、ホームが一塁側、ビジターが三塁側で応援するという暗黙のルールがあります。一部のドームではホーム・ビジターの席が反対になるので、調べてからチケットを購入しましょう。

 

そして外野席よりもグラウンドが近い内野席は、選手の様子やプレイが比較的よく見えます。また外野席よりもゆったりした雰囲気なので、わいわいするより静かに見たい方にもおすすめです。

②バックネット裏席

目当ての選手がいる方や臨場感を味わいたい方におすすめなのが、ホームベースの後ろにある「バックネット裏席」です。主審の後ろから見られるこの席は選手と距離が近いため、バッターやキャッチャーがはっきり見え、選手の掛け声やインパクト音なども聞こえることがあります。ただ内野席や外野席と比べると料金は少し高いほか、一般販売されていないことも多いです。

プロ野球観戦の席の選び方

ここからは、プロ野球観戦に行くときの席の選び方について紹介していきます。

応援の雰囲気を楽しみたい場合

ワイワイと声を出して応援したい方や、応援歌を一緒に歌いたい方、周囲が応援で楽しそうな雰囲気が良いという方は、外野席が向いています。外野席は「応援席」なので、応援チームの攻撃中は立って応援するのが普通。一番盛り上がる楽しい席です。

試合を近くで見たい場合

試合が近くで見られるのは、内野席かバックネット裏席です。試合の細かい内容や展開までゆっくり見たい方は内野席かバックネット裏席を選ぶのがおすすめ。しかし外野席のように声を出して応援したり立ったりすると、迷惑がられることがあります。

選手を近くで見たい場合

選手を近くで見たい方は、バックネット裏席が良いでしょう。バッター席やベンチからの距離が近いので、好きな選手を間近で見たいという希望が叶います。しかしバックネット裏席は年間シートとして企業が購入していることが多いため、なかなか一般販売されません。

球場全体を見渡したい場合

球場全体を見渡したい方や球場全体の熱気を味わいたい方は、2階席（上段席）がおすすめ。グラウンドまでの距離があるため選手やボールは小さく見えるものの、上段席が好きな方も多いです。一部の球場には「上段中央指定席」という、本塁の後ろの上段から球場を見渡せる席もあります。ここなら試合も比較的近く、ボールを見失うことも少ないです。

空いてる席を狙う場合

「人が多い席は嫌」「できれば周囲がガラガラな席に座りたい」という方はビジター側の内野席を狙うのがおすすめ。ホーム側よりも観客が少ないため、比較的空いていることが多いです。ただし、ビジター側でホームの応援、ホーム側でビジターの応援をするのはNGなので、反対に座る場合は応援せずに静かに見ましょう。応援するチームのユニフォームなどの応援グッズも身につけないことをおすすめします。

プロ野球観戦は初心者こそ「席選び」が大切！

プロ野球観戦で初心者におすすめの席と選び方を紹介しました。外野席は応援に熱狂できる、内野席はじっくり試合を見れるなど、席によって特徴があります。またホーム・ビジターで一塁側・三塁側が決まっていることは必ず押さえておきたいポイントです。しっかり楽しむために、初心者こそしっかり席選びをしましょう！