思い出を残すために、旅行にはいつも一眼レフカメラを持っていく方も多いはずです。しかし飛行機に乗るとなると、「一眼レフカメラって持ち込みできる？」という疑問が浮かぶ方も多いのではないでしょうか？そこでこの記事では、一眼レフは飛行機の機内持ち込みが可能かどうかと、押さえたい注意点を紹介します。気になる方はぜひチェックしてください。

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一眼レフカメラは機内持ち込み可能

一眼レフを含むカメラ類は、機内に制限なく持ち込むことができます。国内線・国際線のどちらでもこのルールは共通しているので、海外に行くときも機内持ち込み可能です。ただし、機内持ち込みの手荷物は「55cm×40cm×25cm以内」「45cm×35cm×20cm以内」「10kg以内まで」などのルールがあるため、大量のカメラを手荷物にしたり、規定を超えるサイズの三脚を一緒に持ち込んだりすることはできません。機内に持ち込める荷物のサイズとルールは、各航空会社の公式サイトなどでチェックしましょう。

飛行機に持ち込む時の注意点・知っておきたいこと

一眼レフが機内持ち込みOKだとわかったところで、持ち込むときの注意点や、あらかじめ知っておきたいことを紹介していきます。

①できるだけ「持ち込み」にする

カメラを持って飛行機移動したい時は、スーツケースに入れて預け入れにするよりも、手荷物で持ち込みにした方が良いでしょう。その理由は、預け入れのスーツケースは乱暴に扱われることもあるので、中身が破損してしまう可能性があるからです。

②バッテリーは預け入れ不可能

バッテリー関連は飛行機では預け入れ荷物にすることができないため、持ち込み荷物にする必要があります。複数のカメラやバッテリーを持っていきたい場合は、バッテリーも持ち込み荷物に入れることを前提に、サイズや重さを考えながら荷造りをしましょう。

③保安検査はカバンに入れたままでOK

手荷物の保安検査ではX線照射や​​CTスキャナーによって中身を確認するため、「カメラは取り出さないといけないのでは？」と思いがちです。しかし一眼レフカメラはカバンに入れたままで問題ありません。また、フィルムカメラに関しては感光する可能性があるので、取り出すことをおすすめします。

④機内では盗難・故障に注意

カメラは高級なものなので、機内では盗難に注意。座っている時は座席下に置いておき、トイレに行くときは持っていく方が良いでしょう。また落としたりぶつけたりして壊れないようにも気をつけながら管理してください。

⑤Wi-Fi機能付きの場合は電波に注意

Wi-FiやBluetooth機能が搭載された一眼レフカメラの場合、電波を発する可能性のある電子機器になるため、発着陸の前後には電源を切るよう指示される可能性が高いです。機能をオフにできれば良いものの、なかにはオフにできないカメラもあるので、機内では撮影できない可能性もあります。

機内で撮影する場合はマナーを守ろう

機内の雰囲気や機内食、窓からの景色などを撮影したいという方も多いですが、機内で撮影する場合は他の乗客や乗務員に迷惑にならないよう、マナーを守る必要があります。カメラを構えながら動き回ったり、フラッシュをたいたり、大声で話しながら撮影したりといった迷惑に繋がる撮影方法はやめましょう。

 

許可なく他の乗客や乗務員を撮影するのも良くありません。またもし注意されたら素直にやめることも大切です。そのほか、他人を撮影した写真を勝手にSNSなどにアップする行為は、肖像権やプライバシーの侵害にあたるため注意してください。

一眼レフは機内持ち込みOK！

一眼レフは飛行機の機内持ち込み可能かどうかと、押さえたい注意点を紹介しました。カメラは飛行機に持ち込むことができ、手元で盗難や故障から守ることができます。しかし機内での撮影は周りの人のことを考えて、一般的なマナーを守って撮影するようにしましょう。旅行先で一眼レフを使いたい方は、ぜひこの記事を参考にして荷造りをしてみてください。